香川真司 シュート0で交代も前向き「前半やりつづけた結果が後半スペースを生んだ」

 「国際親善試合、日本1-0ボリビア」(26日、ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表MF香川真司(ベシクタシュ)はトップ下で先発したが、得点に絡めないまま後半23分に途中交代となった。

 右にMF宇佐美、左にMF乾とロシアW杯組で2列目を形成したこの試合。なかなかボリビアの守備を崩せず、香川自身もシュートゼロに終わった。自身が交代後にMF中島のゴールが生まれる結果となったが、「前半やりつづけた結果が後半スペースを生んだ。試合は90分なので」と前向きに話した。

 地元神戸では13年2月の親善試合・ラトビア戦以来の代表戦。6年前は2アシストで凱旋試合を飾った香川は、今回キャプテンマークを巻いて試合に臨んだ。キャプテンについては「自分がやると思っていましたし」とチームを引っ張っていく決意も示した。

 森保監督も背番号10の存在の大きさを語る。「これまで日本代表を長く引っ張ってきた存在。経験の浅い選手がいる中で落ち着いてプレーしてくれた。自らがこの試合で結果を出すという思いを持って準備してくれた。相手の守備を崩せない中、少しでも間延びさせる、嫌なところをついていくプレーをしてくれた」。ノーゴールに終わったが、チームにおける貢献度を評価した。

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