小林祐希 絶好FK失敗も…ボランチ抜擢で中盤を支配「チームに帰って結果を」
「国際親善試合、日本1-0ボリビア」(26日、ノエビアスタジアム神戸)
森保ジャパンが1-0でボリビアを下し、平成最後の日本代表戦を勝利で飾った。22日のコロンビア戦から先発を11人入れ替え、MF香川真司(30)=ベシクタシュ=らを起用。前半を無得点で終えたが、後半31分に途中出場のMF中島翔哉(24)=アルドハイル=が決勝ゴールを奪った。
ボランチで先発したMF小林祐希(26)=ヘーレンフェイン=は絶好位置でのFKを壁に当ててしまったが、積極的な攻撃参加などを見せた。「選手の特長を知らないといけない状態。さぐりさぐりだった」と、冷静に振り返った。「日本のボランチはそつなくのイメージがあるので、熱している時に冷まして、冷めた時に熱することができるように意識した」と独特のボランチ論を語り、「チームに帰って、結果を残したい」と、巻き返しを誓った。