フランス代表DFリュカがバイエルン移籍 右膝手術で今季は戦線復帰できない見通し
サッカードイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンが27日、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(23)の完全移籍での獲得を発表した。選手は膝の手術に踏み切り、現所属のアトレチコ・マドリード(スペイン)で今後プレーすることなく新シーズンの開幕に備えるという。
スペインのスポーツ紙アスによると、移籍金は8000万ユーロ(約99億3000万円)で2024年までの5年契約。年俸は1300万ユーロ(約16億1000万円)になるという。
エルナンデスはすでにスペインを離れ、26日にスイスで右膝内側じん帯の手術を行い、今季中の戦線復帰ができない見通し。リュカは「アトレチコはこれからも僕の一部であり続ける」と12年在籍したスペインクラブへ感謝を示しつつ「今日は僕のキャリアにとってとても重要な日。これからバイエルンで全てのタイトルへ向けて戦っていけるのを誇りに思う」と抱負を語っている。