JFA田嶋幸三会長がFIFA理事に再選、任期は23年まで

 日本サッカー協会(JFA)は6日、クアラルンプール市内で行われたアジアサッカー連盟(AFC)の役員選挙で、田嶋幸三会長がAFC選出の国際サッカー連盟カウンシルメンバー(理事)に再選されたと発表した。2期目の就任となる。

 今回選出されたのは田嶋会長のほか、インド、カタール、中国、フィリピン、バングラデシュからの立候補者で、男性が5人、女性が1人(バングラデシュの立候補者が女性)。任期は23年まで。得票数ではトップタイだった。

 田嶋会長はJFAを通じ「AFC評価特別委員会やインドネシアサッカー正常化のための取組などを通じてアジアサッカー界のガバナンス向上に努めてきたこと、また、AFC技術委員長として全体のレベルアップに取り組んだことなどが評価された結果だと考えています」とコメントした。

 同じコメント文の中で、各カテゴリの代表チームの活動についても「日本サッカーのアジアにおける活動、そして、SAMURAI BLUE(日本代表)が2018FIFAワールドカップロシアにおいてアジアで唯一ラウンド16に進出したこと、なでしこジャパン(日本女子代表)のアジア制覇、各年代の代表チームの躍進といった様々な活動も追い風になったと思います」と言及した。

 また、FIFA副会長を兼務するAFCの会長には、シェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ氏が無投票での3選を果たした。

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