バルセロナ、アラベス・乾の前でリーグ優勝も 23日に対戦

 スペイン1部リーグ、バルセロナが2位アトレチコ・マドリードに勝利したことで4月中のスペインリーグ制覇の可能性が出てきた。今後アトレチコの成績次第ながら日本代表MF乾が所属するアラベス戦でタイトル獲得が決まる可能性がある。マルカ紙が伝えている。

 現状でバルセロナとアトレチコ・マドリードの勝ち点差は11に広がり、残りは7試合。最短のパターンとしては、今後2試合でバルセロナが連勝、アトレチコが2試合とも勝てず、3位レアル・マドリードが1つ引き分けると、4月20日に優勝が決まる。

 残り3試合でバルセロナが全勝しアトレチコが一つで敗れた場合、またバルセロナが2勝でアトレチコがわずか1勝、さらにレアルが1敗した場合にも優勝決定。この時のバルセロナの相手がアラベス(4月23日)になる。

 より現実的なのが今後4試合のパターン。バルセロナが3勝1分け以上なら自力優勝が決定する(4月27日)。

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