サッカーくじ1千億円割れ 18年度売り上げ、6年ぶり
日本スポーツ振興センター(JSC)は8日、2018年度のスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の売り上げが6年ぶりに1千億円を割り込む約948億円だったと明らかにした。同日の助成審査委員会で報告した。宝くじを含めて国内の「くじ市場」が縮小傾向にあることなどが理由。対策として19年度は広告宣伝の工夫や新商品の検討などを進めるという。
くじの売り上げは、20年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアム、新国立競技場整備の重要な財源となっている。JSCは、現時点で影響はないとしている。