C・ロナウド圧巻!欧州CL通算125点 監督絶賛「またしても違いみせた」
「欧州CL・準々決勝第1戦、アヤックス1-1ユベントス」(10日、アムステルダム)
第1戦の2試合が行われ、一昨季準優勝のユベントス(イタリア)は敵地で過去4度制覇のアヤックス(オランダ)と1-1で引き分けた。エースFWクリスティアノ・ロナウド(34)が前半に先制。後半に追い付かれた。4季ぶり6度目の優勝を狙うバルセロナ(スペイン)は敵地で過去3度優勝のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に1-0で先勝した。両カードの第2戦は16日に実施される。
どこまでも勝負強い。3月下旬のポルトガル代表戦で負った太もものけがから復帰したC・ロナウドが、劣勢を強いられた一戦で貴重なアウェーゴール。史上1位の欧州CL通算得点数は125にまで伸びた。
0-0の前半45分、中盤でボールを受けると右のカンセロにはたいて全力でゴール前へ駆け上がる。相手DFの間のスペースに猛然と走り込み、フリーとなってクロスを頭でたたきつけた。
アヤックス戦でのチームの枠内シュートはC・ロナウドの1本のみで、それをきっちり得点につなげる力はさすがだった。アレグリ監督は「クリスティアノは、またしても違いを生み出した」と賛辞を惜しまなかった。