柴崎岳の“天敵”が引き抜きでヘタフェ退団?
スペイン1部リーグ、日本代表のMF柴崎岳が所属するヘタフェのホセ・ボルダラス監督が来季セビリアで指揮するのではないかとの見方が出ている。スペインのスポーツ紙、アスが伝えている。
記事によるとヘタフェは2020年まで契約が残っている同監督に対し2年の延長を打診しているが、現状で回答がないという。複数のチームが招聘を検討あるいは関心を持っているとされるが、その筆頭格と考えられるのがセビリア。同チームはマチン監督で今季開幕を迎えたものの成績不振により解任。現在はそれまでのスポーツディレクター、ホアキン・カパロス氏が指揮を取っているが、これは今季終了までの暫定的なもので来季へ向けて新指揮官を迎える準備を進めているとされる。
ボルダラス監督はアルコルコン、アラベスなど2部リーグで実績を残したあと2016年からヘタフェの監督に。2017年から柴崎を指揮下に置いているが、今季は特にここまで出場3試合と事実上の構想外扱いとしている。