乾、ベティス復帰後もアラベス監督と再び共闘?来季ベティスで指揮する可能性浮上
スペイン1部リーグ、アラベスの“ピトゥ”ことアベラルド・フェルナンデス監督が来季、同チームで指揮を取らないという。エル・ムンド・デポルティボ紙などのスペイン複数紙は、来季ベティスで指揮を取る可能性があるとしている。
地元紙ディアリオ・デ・ノティシアス・デ・アラバによるとアベラルド監督はアラベスからの1年の契約延長を拒否、監督の関係者は現所属チームでのサイクルは終わったとの認識があり続投の意思がないとされている。一部では冬市場でそれまで抱えていた選手を他チームへ放出したことでクラブに対し不満を持っているとの見方もある。アベラルド監督自身は22日の記者会見で「自分の将来について今語ることはない。注意力が散漫になる」と明言を避けている。
去就で有力視されているのがベティスへの転出。現在のキケ・セティエン監督は、ベティスとの契約を1年残しているものの来季続投は微妙な状況。このほかには前レアル・マドリード監督のサンティアゴ・ソラリ氏が対抗馬として考えられている。
なお日本代表のMF乾貴士は現状で今季終了までレンタル先のアラベスでプレーするものの、来季は2021年まで契約を残すベティスへ戻ることになる。