神戸・イニエスタが新キャプテンに就任 西、山口が副キャプテン
J1神戸は23日、クラブの公式SNSを更新し、新主将に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)、副主将に日本代表DF西大伍(31)、同MF山口蛍(28)が就任したと発表した。SNSの投稿ではイニエスタを中心に3人が並んでキャプテンマークを握っている写真が添えられた。
神戸の主将については、フアンマヌエル・リージョ監督(53)との契約解除が発表された17日に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)が自身のSNSで主将の座を返上したと明かしていた。さらにポドルスキは20日の浦和戦後に「監督交代のタイミングだけではなく、チーム状況が落ち着かない状態だったので3~4週間くらい前から考えていた」と話し、リージョ監督の契約解除を機に「吉田監督と話をして、あまり自分に対する信頼も含めて、はっきりしたものが見えなかったのでキャプテンマークを返した」と説明していた。
イニエスタは前所属のバルセロナで3シーズンにわたって主将を務めており、ポドルスキが欠場した6日の松本戦でもキャプテンマークを巻いていた。