J1神戸 17歳MF小田裕太郎がプロデビュー「素直にうれしかった」

 「ルヴァン杯・1次リーグ、C大阪1-0神戸」(24日、ヤンマースタジアム長居)

 C大阪はMF田中亜土夢(31)の決勝点で神戸に競り勝ち、2勝1分け1敗の勝ち点7で同組首位に浮上した。初黒星の神戸は1勝2分け1敗の勝ち点5で首位から陥落した。

 神戸U-18に所属するMF小田裕太郎(17)がプロデビューを果たした。1点を追う後半23分、吉田監督から「若いから思い切りやってこい」と投入され、右FWに入った。「攻撃で違いを出そうと思った」と積極的に仕掛け、同26分にシュートを放ち、3分後にはDF西のパスを受けて右サイド深くに侵入するなど見せ場を作った。

 3月に2種登録され、トップチームでの試合出場が可能となっていた。2月にはU-18日本代表としてスペイン遠征にも参加。22日からトップの練習に参加していたといい、メンバー入りが決まった時は「素直にうれしかった」と初々しく笑った。

 兵庫県洲本市出身で神戸U-15時代には淡路島から練習に参加していた。トップ昇格に向けて研鑽を積む17歳は「体や球際の強さが違う」とプロのレベルを体感。「最後は結果が大事。強く追求していきたい」と大きな刺激を受け、決意を新たにした。

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