J1神戸の「シルバ獲得」報道に吉田監督苦笑い「初耳です」
4連敗中のJ1神戸は3日、次節札幌戦(4日、札幌ド)に向けて神戸市内で非公開の最終調整を行った。
吉田孝行監督(42)は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバ(33)が神戸への移籍に関心を持っていると米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)報じたことについて「初耳です。(獲得できれば)すごいんじゃないですか」と苦笑いした。
10年夏にマンチェスター・シティと4年契約を結んだシルバは、14年夏に新たに5年契約を結び、17年冬には20年夏までの契約延長を発表していた。「ESPN」によると、「神戸はイニエスタとペアを組ませたがっている」とし、「神戸にはバレンシア時代のチームメイトであるビジャもおり、マンチェスター・シティのスターによってチームを活性化しようとしている」と続けた。
一方で「ESPN」は「マンチェスター・シティはシルバが来季もクラブにとどまることを望んでいる」と残留の可能性に言及。「シルバはまだ未来について明確な決意を固めていない」と結んだ。