磐田が浦和に勝利!連敗3でストップ バックパスをロドリゲスがカット→ゴール
「明治安田生命J1、浦和0-1磐田」(3日、埼玉スタジアム)
磐田がリーグ戦の連敗を3で止めた。0-0で迎えた後半ロスタイム、浦和MF青木のGKへのバックパスをFWロドリゲスがカット。そのままゴールに流し込んで決勝点を決めた。
名波監督は「バックパスは多いので狙いは持っておこうと言ってきました」と決勝点を振り返った。「(磐田が)3連敗で、レッズが3連勝というチーム状況の中で、大観衆を背負った埼玉スタジアム。条件の悪い中で、攻守ともに攻撃的にやりましょうと言ってきた。90分間選手たちがやり通してくれたし、相手のミスが自分たちに転がり込むゲームはなかなかなかったが、ミスを呼び込めた」と話した。
浦和は後半44分、MF山中がフリーで左サイドからゴール前へ抜けだして決定機をつかみ、中央に走り込んだFW興梠へのパス。だが、磐田GKカミンスキーにセーブされて絶好機を逸した。
3試合無失点と安定した守備で浦和は順位を上げてきたが、痛恨の失点でリーグ戦連勝は3でストップした。