川崎 痛恨ドローで自力突破消滅…鬼木監督「諦めず勝ち点3目指す」

 「ACL・1次リーグ、川崎2-2上海上港」(7日、等々力陸上競技場)

 H組の川崎はホームで上海上港(中国)と2-2で引き分けた。勝ち点5の3位で、1次リーグ自力突破の可能性がなくなった。G組の浦和は敵地でブリラム(タイ)を2-1で下し、勝ち点を7とした。4チームで争う1次リーグは各組2位までが決勝トーナメントに進む。

 何よりも欲しい勝ち点3がつかめない。痛恨ドローで自力突破が消滅。タイムアップの笛が響くと、川崎イレブンはうなだれた。

 あと1点が遠い。鬼木監督が「先制されても焦らず逆転にもっていけた」と振り返るように、前半7分に被弾も、そこからFWレアンドロダミアン、DF谷口のゴールで一時は逆転。だが、谷口が「それを勝ちにつなげられなかった」と唇をかんだように、逆転からわずか5分後に再び追いつかれた。

 5月21日の最終節。アウェーで最下位のシドニーと対戦も、突破を争い勝ち点差で上回る上海は、ホームで消化試合となる蔚山戦。情勢は厳しいが「すごく難しい状況だと思うが、自分たちに残された道は勝つだけ。最後まで諦めずに勝ち点3を目指したい」と指揮官。人事を尽くして天命を待つ。

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