広島1次リーグ首位突破!城福監督「CBが4人」広州恒大の城壁を撃破

 「ACL・1次リーグ、広島1-0広州恒大」(8日、エディオンスタジアム広島)

 F組の広島はホームで広州恒大(中国)に1-0で競り勝ち、日本勢一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。勝ち点12で同組1位も確定した。前半15分、DF佐々木翔(29)が先制ゴールを決め、逃げ切った。2連覇を狙うE組の鹿島はアウェーでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に0-1で敗れ、勝ち点7で同組2位。1次リーグ突破は最終戦に持ち越しとなった。

 先発11人の平均年齢24・55歳。前戦の横浜M戦からスタメン6人を入れ替えたヤング広島が格上の広州を打ち砕いた。18歳のMF東、19歳のGK大迫、20歳のMF松本泰らが躍動し、城福監督は「若い選手たちが深めた自信はチームの成長につながる」と目尻を下げた。

 前半15分、左CKを佐々木がニアで合わせて先制した。「CBが4人いるような守備ライン」(城福監督)という高く、険しい広州の城壁を揺さぶり、仕留めた。分析、プラン通りの痛快な得点劇。守っても広州の個の強さを前面に押し出したハイボール、クロス攻撃を封じ込めた。首位突破で5年ぶりの決勝T進出を決め、城福監督は「ここは最終目標ではない。より上に行く」と笑顔で言った。

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