大阪ダービー前半は0-0 負ければ最下位のG大阪・宮本監督、遠藤&今野をベンチに
「明治安田生命J1、G大阪-C大阪」(パナソニックスタジアム吹田)
令和初の大阪ダービーがG大阪のホーム、パナソニックスタジアム吹田で開催され、前半を0-0で終えた。
最初に決定機を握ったのはアウェーのC大阪。前半10分にFW高木が抜け出してシュートを放つが、G大阪GK東口がセーブ。13分には相手ボールを奪ったG大阪FW黄義助が反撃のシュートを打つが、C大阪GK金鎮鉉もゴールを許さない。ダービーらしい激しいコンタクトプレーが続く中、前半はゴールは生まれなかった。
今季2勝2分け7敗で勝ち点8と低迷するG大阪は、この試合開始前の暫定順位で最下位に転落。宮本監督はDF高尾、福田、MF高江ら若手をスタメン起用。MF遠藤、今野をベンチスタートとして勝負に出た。
C大阪は4勝2分け5敗の勝ち点14で暫定11位。2連勝中と調子を上げているが、FW都倉が前節・横浜Mの右膝負傷で全治8カ月の離脱。2トップにはFWブルーノ・メンデス、高木が入った。
大阪ダービーではこれまで25勝8分け13敗とG大阪が勝ち越している。リーグ戦ではG大阪が3連勝中。C大阪は12年3月17日にホームで2-1で勝利して以来となる8試合ぶりの白星を狙う。