G大阪リーグ戦8戦ぶり勝利 宮本監督ガッツポーズ!令和初の大阪ダービー制す
「明治安田生命J1、G大阪1-0C大阪」(パナソニックスタジアム吹田)
G大阪がホームで令和初の大阪ダービーを制し、リーグ戦8試合ぶりの勝利を飾った。後半10分、MF倉田秋のゴールが決勝点となった。
後半10分、DF高尾の縦パスを受けたMF高江がドリブルからスルーパス。エリア内右で受けた倉田が右足を振り抜きニアをぶち抜いた。
今季2勝2分け7敗で勝ち点8と低迷するG大阪は、この試合開始前の暫定順位で最下位に転落。宮本監督はMF遠藤、今野をベンチスタートにして、高尾、福田、高江ら若手を起用する勝負に出た。期待の新鋭が絡んで先制点が生まれると、普段は冷静沈着な宮本監督も飛び上がってガッツポーズを繰り出した。
リードを奪ってからは今野、遠藤を投入。1点のリードを守り切った。大阪ダービーではこれでG大阪の26勝8分け13敗。リーグ戦ではG大阪が4連勝となった。
勝ち点11としたG大阪は14位に浮上。C大阪は勝ち点14で11位。