法政大3年・上田綺世、10年以来の大学生A代表入り「刺激を吸収したい」
日本サッカー協会は24日、南米選手権(6月14日開幕・ブラジル)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。FW上田綺世(20)=法大=も選出され、東京五輪の対象となる22歳以下の選手が18人を占めた。
2010年のMF山村(当時流通経大、現川崎)、FW永井(福岡大、現FC東京)以来となる大学生のA代表選手が誕生した。法大3年のFW上田は「刺激を吸収しながら、一つ大きな存在となって帰ってこられたらいいと思います」と抱負を語った。
Jリーグのピッチにさえ立ったことがない20歳だが、未知の領域でのプレーを心待ちにする。「自分がどの程度の選手なのかを測るチャンスです。このレベルで点を取れる選手なのかどうかを自分で試してみたいです」と、目を輝かせながら話した。