セルヒオラモスがレアル・マドリード離脱か…ペレス会長との遺恨消えず?
スペイン1部リーグ、レアル・マドリード主将でスペイン代表DFセルヒオラモスが、チームからの離脱を検討しているという。スペインのスポーツ紙マルカ、アスなど複数紙が伝えている。
報道によると、クラブとの関係に亀裂が入ったのは3月5日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)、アヤックスとの第2戦後。欧州CL敗退が決まった時に、フロレンティーノ・ペレス会長と激しい口論を繰り広げてから信頼関係や人間関係まで疑念を持つに至ったという。
その後両者は選手宅で話し合いを行い、互いの意見を聞いた上で一応の“手打ち”をしたとされるが、セルヒオラモスはリーグ閉幕までの7試合を欠場。公称は怪我による戦線離脱だが4月の公式発表では「全治2~3週間」との見立てで、当初はシーズン終了前にプレー再開するとみられていた。
セリヒオラモスに対しては、フランス1部リーグのパリ・サンジェルマン、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、イタリア1部リーグのユベントスといった欧州トップクラブの他、中国からの移籍オファーがあるとされる。