本田の「1万円でサッカー教える」ツイートは「餃子の王将」で誕生?箕輪氏が裏側明かす
サッカー・本田圭佑の「1万円払ってサッカーを教える」ツイートが話題となっている中、31日に放送された日本テレビ系「スッキリ」では、そのツイートが誕生した裏側を幻冬舎編集者の箕輪厚介氏が明かした。
本田は29日のツイッターで「僕が10000円払うので、僕にサッカー教わりたい人っていますか?」「本気でワールドカップを優勝したいという人に限り、そして僕が教えたい人を好きに選びます」と投稿し瞬く間に拡散。31日午前10時現在、1万1000件を超えるメッセージが届いている。
このツイッターはさまざまなジャンルの人がマネをして拡散。サッカーの長友も、自身のツイッターで「10000円払うので、僕にフィジカルトレーニングを教わりたい人っていますか?」などと投稿している。
この投稿が誕生したきっかけを知るのが箕輪氏。堀江貴文氏の紹介で急きょ、本田、そして起業家の古川健介氏と3人で会食することになったという。
箕輪氏のツイッターによれば、その会食場所は「餃子の王将」だったといい、そこで本田は「環境や貧富の差に影響されず、貧しくても良い教育が受けられてチャンスがある世の中にしたいというビジョンを持っていて、そういう話をすごく熱く語っていた」という。
そこで古川氏が「逆に教える側がお金払うというのもありだと思います」と提案。古川氏は、教える側がお金を貰って教えると、「仕事みたいになって、1時間だけ頑張って終わるというようになる」と指摘。一方で「教える方がお金を払うと、わざわざ払ってるからちゃんと教えようと思うし、ちゃんと見届けようと思う。教わる方も、お金をもらって教えられると、ちゃんと身につけないとダメと思って真剣になる」と持論を語ったという。
箕輪氏はこれに「なるほど」と思い、すぐさま「僕が5万円払うから、僕に編集を教わりたい人募集します」とツイート。「瞬く間にバズって、編集教えて!となって。これだけ熱意がある人が集まるって、これはサービスとしてもいいなと思って、そしたら本田さんも『俺もやってみよう』って」と本田のツイートにつながったと説明していた。