FC大阪がリーグ戦3連敗 強豪ホンダFCと点の取り合いも一歩及ばず
「JFL、ホンダFC3-2FC大阪」(1日、Honda都田サッカー場)
サッカーJFL第9節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は2-3でホンダFCに敗れ、リーグ戦3連敗となった。
天皇杯を挟み、2週間ぶりとなるリーグ戦。FC大阪は5月25日の天皇杯・MIOびわこ滋賀戦で勝利を挙げて2回戦進出を決めたが、リーグ戦では2連敗中。一時は首位に立っていたが、順位も6位まで落としている。ホンダFC、ソニー仙台という現在2位、1位チームとの連戦が続くとあって、上位と差を離されないためにも負けられない一戦だった。
前半からお互いに一歩も引かない状態が続く。FC大阪は26分、DF舘野、MF須ノ又とつないだボールをMF小松がシュート。しかしクロスバーを直撃して得点にならなかった。逆に28分、CKのボールをFW児玉に押し込まれ、先制を許してしまう。
後半に入り逆転を狙うが、11分に追加点を許し、リードを広げられてしまう。31分、FC大阪はFW川西のクロスボールをMF木匠が頭で決めて反撃開始。しかし、そのわずか1分後に児玉にこの日2点目となるゴールを決められてしまう。
44分に須ノ又が再度1点差に詰め寄るシュートを決めると、なんとか同点に追いつくべく猛攻撃をかけたが、あと一歩届かず試合終了。FC大阪はリーグ戦3連敗となり、正念場が続く。次節は8日にホームのJ-GREEN堺メインフィールドでソニー仙台を迎える。