長友佑都、3バックシステムに手応え「強みになる」
「キリンチャレンジ杯、日本0-0トリニダード・トバゴ」(5日、豊田スタジアム)
DF長友佑都(32)=ガラタサライ=が、森保体制下で初めて試した3バックシステムに手応えをにじませた。
自身は左ウイングバックで先発出場。これまでに日本代表で3バックは何度も経験しているが、「あまりはまらなくて、正直いいイメージはなかった」という。
4バックの左サイドバックとは役割が異なるため、「ポジショニングで頭を使わないといけない。脳が疲れましたよ」と苦笑いを浮かべつつ、昌子、冨安、畠中の若いCB3人と連係しつつ無失点で終えた一戦に、「オプションとして(3バックを)持っているのは間違いなく、強みになる」と前向きな感想を残した。
この試合が代表通算117試合目。自身にとってはGK川口能活、FW岡崎慎司を抜いて歴代単独3位となる節目の一戦ともなったが、「あれだけチャンスを作って0点というのは、重く受け止めないといけない」と反省も忘れなかった。