森保監督3バックに手応え「1試合目よりも、さらに良くなった」

後半、試合を見つめる森保監督(撮影・堀内翔)
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 「キリンチャレンジ杯、日本2-0エルサルバドル」(9日、ひとめぼれスタジアム宮城)

 サッカー日本代表は9日、宮城県のひとめぼれスタジアム宮城で親善試合・エルサルバドル戦に臨み、2-0で勝利した。前半19分にFW永井謙佑(FC東京)が先制点を決めると、同41分には再び永井が加点した。後半22分からは18歳のMF久保建英(FC東京東京)が途中出場。日本代表史上で2番目に若いAマッチデビューを飾った。

 森保監督が、今回の2連戦でテストした3バックの布陣に対して手応えを口にした。5日のトリニダード・トバゴ戦ではぎこちなさも見えた3-4-2-1の新布陣だが、この日は一定の改善を見せた。指揮官は「これまでやっていなかったことをチームとしてチャレンジした。メンバーは入れ替わったが、1試合目よりも、今日のエルサルバドル戦の方が、さらに良くなったと思う。選手たちは難しいトライだったが、前向きに粘り強くチャレンジしてくれた」と評価した。

 9月から始まるカタールW杯のアジア予選や、その先の戦いを見据えた上で、戦い方の引き出しを増やすことにトライしている森保ジャパン。「もちろんパーフェクトではないし、まだ最初の一歩を踏み出したところだと思うが、選手が良い感触を持ってオプションとしてトライできたと思っています」と語った。

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