なでしこ、スコットランド戦先発メンバー変更も 試合形式で戦術を確認か
「女子W杯・1次リーグ、日本-スコットランド」(14日、レンヌ)
サッカーの女子W杯フランス大会で1次リーグD組の日本代表「なでしこジャパン」は12日、スコットランドとの第2戦が行われるレンヌの近郊で冒頭以外を非公開にして約2時間調整し、試合形式で戦術を確認したとみられる。
日本は第1戦でアルゼンチンと無得点で引き分けた。初戦で左足首を痛めたMF長谷川(日テレ)は宿舎で調整。MF阪口、籾木(ともに日テレ)は別メニューだった。
FIFAランキングは日本が7位でスコットランドが同20位。過去の対戦成績は日本の2戦2勝。高倉麻子監督(51)はサイドに速さや力強さのあるアタッカーを擁するスコットランドに対し、「前への推進力を持ってゴールに迫ってくる」と警戒を強めており、第1戦から先発メンバー変更の可能性も十分にある。