久保建英 2年目の1軍昇格と金銭面でレアル移籍を決断?
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードへの加入が決まった日本代表MF久保建英の移籍決定までに大きく二つの理由があったという。バルセロナを中心に展開するスポルト紙によると、レアル・マドリードは2年目のトップチーム昇格の条件をのんだほか、1億円超えの年棒を保証したという。
情報によると、元所属クラブで再獲得を狙っていたバルセロナに対し、久保側は1年目に2軍チーム、2年目には1軍昇格を要求していたという。バルセロナ側はこの条件は約束できないとして合意に達しなかったとしている。一方のレアル・マドリードは2年目の1軍登録、あるいは別のトップレベルのクラブへの放出を約束したという。
もう一方の待遇面では、久保側の要求は年棒100万ユーロ(約1億2000万円)。バルセロナはあくまで下部組織選手の上限は25万ユーロ(約3000万円)だとして交渉は平行線をだどったとされる。