FC大阪5連敗 天皇杯の再戦、MIOびわこ滋賀に雪辱許す
「JFL、MIOびわこ滋賀2-1FC大阪」(15日、東近江市布引運動公園陸上競技場)
サッカーJFL第11節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はMIOびわこ滋賀に敗れ、5連敗を喫した。
心配された荒天はなんとか持ちこたえて行われた第11節。5月25日に行われた天皇杯1回戦の再戦となった。天皇杯ではFC大阪が2-0で勝利している。負傷、体調不良などでGK永井、DF池永、FW四ケ浦を欠いたFC大阪はGK李、MF久保田、FW久保を起用し、試合に挑んだ。
前半、最初にチャンスを迎えたのはFC大阪。相手ゴール前で3試合ぶりに起用されたMF町田が強烈なミドルシュートを放つもクロスバーを直撃し得点ならず。すると8分にCKを頭で合わされて先制を許してしまう。同点に追いつきたいFC大阪は、30分にPKを獲得。このPKをFW川西が落ちついて決めて前半は1-1で終える。
後半に入り、FC大阪は相手ゴール前でプレーする時間で増えるが、あと1本がつながらない。すると21分、セットプレーの流れから坂本にこの日2点目となるゴールを決められる。
FC大阪は攻撃的なカードを交代で投入して猛攻を仕掛けるが、相手ゴールをこじ開けることができず、1-2で試合終了。90分を通してFC大阪のペースの試合ではあったが、敗戦となった。この敗戦により5連敗となり苦しい状況が続く。