DF植田 決勝T進出へ「『できるか』ではなく、『する』という気持ち」
「南米選手権・1次リーグ、日本-エクアドル」(24日、ベロオリゾンテ)
サッカーの南米選手権に参戦中の日本代表は23日(日本時間24日未明)、1次リーグ第3戦のエクアドル戦に向けて冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整を行った。
練習に先立って行われた公式会見には、DF植田直通(セルクル・ブリュージュ)が、森保監督と共に出席。歴史ある南米選手権に出場する意義を問われると「僕自身、コパアメリカに参加できることは光栄に思っています。今まで2試合、やって負けと引き分けでしたけど、僕自身も得るものがたくさんあり、世界のトップの選手とやれることはなかなかない。本気の削りあいなど、楽しくやれている。幸せです」と語った。
現在、勝ち点1の日本はエクアドル戦で勝利すれば、各組の3位チームの中で上位2チームに入ることになり、8強入りが決定。準々決勝では、開催国のブラジルと対戦することになる。海外メディアから決勝トーナメント進出ができるかと問われた植田は「『できるか』ではなく、『する』という気持ちで戦っている。明日の試合にすべてをかけて戦うつもり。チーム全員で戦って勝利をつかみ取りたい」と力強く話していた。