久保建英「そういう質問が来るんだろうなと…」 決定力不足の話題に

日本-エクアドル 前半、シュートを放つ久保建=ベロオリゾンテ(共同)
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 「南米選手権・1次リーグ、日本1-1エクアドル」(24日、ベロオリゾンテ)

 日本はMF中島翔哉(アルドハイル)が先制点を挙げたものの追いつかれると、後半の得点機を決めきれずに引き分け。準々決勝進出は勝利が絶対条件だったため、大会敗退が決まった。自身初となったA代表の国際大会ながら、攻撃の中心として存在感を示したMF久保建英(レアル・マドリード)は決定力不足についての質問に、自身の考えを返した。

 多くの決定機をパスで演出したが、チームとしては中島の1得点どまり。試合終盤に中島のシュートがこぼれたところを押し込んだが、中島がシュートを打った時点で久保自身がオフサイドポジションにいたため、オフサイドでノーゴールと判定された。

 取材エリアでは、ひとつのチャンスを決め切ることが重要になるのではないか、という主旨の質問が出たが、こうしたことを尋ねられるのは予想をしていたようだった。

 「試合が終わってから、そういう質問が来るんだろうなとは思ってましたけど」と口にした後、「本当に自分が言えるのは、入る日もあれば、入らない日もありますし。みんなシュート練習は、いいゴールを決めている日もあれば、入らない日もあるので。そこはもう結果論でしかないので、自分は何も言えないですけど」と、語った。

 「これでサッカーは終わりじゃないので、次に向けて頑張るしかないと思います」と、次なる舞台へ目を向けていた。

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