なでしこ、16強で敗退 オランダに競り負ける
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【レンヌ(フランス)共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会第18日は25日、レンヌなどで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、日本代表「なでしこジャパン」はオランダに1-2で競り負けてベスト16で敗退した。日本が準々決勝に進めなかったのは3大会ぶり。
日本は0-1の前半43分に好連係から長谷川(日テレ)が同点ゴール。後半は杉田(INAC神戸)のシュートがクロスバーに当たるなど再三の決定機を生かせず、終了間際に熊谷(リヨン)のハンドで与えたPKを決められた。
もう1試合はイタリアが中国を2-0で下し1991年大会以来の8強入りを決めた。