FC東京が首位攻防戦制す 4得点で横浜M下す
「明治安田生命J1、FC東京4-2横浜M」(29日、味の素スタジアム)
首位のFC東京と、勝ち点3差で2位に浮上してきた横浜Mの注目対決は、FC東京が4-2で首位攻防戦を制した。
先制点は横浜Mに許した。前半15分にFMマルコスジュニオールにゴールを奪われた。その2分後、FC東京はMF羅相浩が同点ゴール。さらに前半38分に日本代表FW永井謙佑が勝ち越し点を奪った。
FC東京は後半10分にも加点。FWディエゴオリヴィエラが頭で合わせて3点目を奪った。さらにオリヴィエラは後半17分に右隅に連続ゴールを決めた。38分には横浜MのFW仲川輝人にゴールを奪われたが、その後は反撃を阻んだ。
開幕から12試合負けなしと好調だったがFC東京だが、久保が抜けてから2連敗。今季初の2戦連続無得点を喫していたが、首位攻防戦で4得点と活気を取り戻した。
勝ち越し点を決めた永井は「大事な一戦だったんで勝てて良かったです」とホッとした表情だった。