神戸 また助っ人照準 今度はカタール代表FW&DFリストアップ
J1神戸が今夏の補強として、カタール代表FWアクラム・アフィフ(22)=ビジャレアル=と同DFタレク・サルマン(21)=クルトゥラル・レオネサB=をリストアップしていることが2日、分かった。複数の関係者によると、神戸はカタール代表が招待参加していた南米選手権に強化部スタッフを派遣し、カタール-コロンビア戦などを視察したといい、今後本格的な交渉に発展する可能性もある。
左サイドを主戦場とするアフィフはチャンスメイクに秀でており、1月のアジア杯では10アシストを記録。決勝の日本戦では1得点2アシストで全得点に絡んだ。センターバックのサルマンはボランチでもプレー可能で、2人は今季カタール1部アル・サッドに期限付き移籍していた。
神戸は1試合5人が上限の外国人枠に対し、MFイニエスタら外国人7人を抱える飽和状態だが、カタール国籍の選手は提携国枠として外国人枠に含まれない。若く才気あふれる2人だけに獲得は容易ではないが、今後の動向が注目される。