C大阪・柿谷が残留決断 名古屋から期限付き移籍で獲得打診も
J1名古屋から期限付き移籍で獲得の打診を受けていたC大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(29)が残留の意思を固めたことが17日、分かった。関係者によると、柿谷は16日までに自身の意向をクラブ側に伝えたという。
柿谷は今季、開幕から8試合連続で先発出場し、4月5日の川崎戦で今季初ゴールを挙げたが、第9節にスタメンを外れると負傷が癒えた後も出場機会を得られず、直近では3試合連続ベンチ外が続いていた。
C大阪は柿谷と話し合いを重ね、本人の意思を尊重する考えも伝えてきた。最終的には柿谷が4歳から下部組織に所属したC大阪に身を置く決断を下した。昨夏にもG大阪から正式オファーを受けたが、残留を決断していた。