G大阪 元日本代表MF今野泰幸の磐田に完全移籍を発表 今夏6人目の流出

 J1・G大阪は17日、元日本代表MF今野泰幸(36)がJ1磐田に完全移籍すると発表した。G大阪にとっては今夏6人目の流出となる。磐田も同日、今野の加入を発表し、新天地での背番号は2に決まった。

 今野は日本代表として10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会と2度のW杯に出場。12年にG大阪へ加入すると、14年にクラブ史上初の3冠獲得に貢献した。ただ、今季は開幕から出場10試合にとどまっており、直近では3試合連続でベンチ外となっていた。

 この日、大阪府吹田市のクラブハウスで取材に応じた今野は「ものすごく悩んだが、しょうがなかったというか、行かざるを得なかった。流れに身を任せたらこうなってしまった。そんな感じですかね。夏のタイミングで移籍するとは全く思ってなかった。シーズン最後までみんなで戦うつもりだったが、本当に申し訳ないし、別れるのは寂しい」と、移籍に対する思いを語った。

 7年半在籍したG大阪について「家族みたいな存在で居心地が良かった。タイトルを取れたことは一生の宝物」と振り返った。

 今後については「最低でも45歳までは絶対にやりたい気持ちがある」と意気込み、「まだまだ若手の気持ちで頑張りたい。45歳までつらいと思ってやるんじゃなく、楽しく笑顔で突っ走りたい」と気持ちを切り替え、浪速の街に別れを告げた。

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