森保ジャパン W杯予選直前に強豪パラグアイと9・5に対戦
日本サッカー協会が18日、日本代表が9月5日にカシマサッカースタジアムで予定していたキリンチャレンジカップの対戦相手が、パラグアイに決まったと発表した。
日程的には2022年カタールW杯アジア2次予選の初戦、9月10日のミャンマー戦(アウェー)の直前に対戦する。田嶋幸三会長は「森保監督の希望でもあったということで、ミャンマー戦の前に強いチームとやることがいいかは別として、強いチームとやることでチーム力が上がるということだったというふうに聞いています。森保監督がOKしているということでの最終的な結論に達したということです」と、森保監督の希望をくんだ上でのマッチメークであると説明した。
パラグアイは南米の強豪で、今年のコパアメリカ(南米選手権)では、準々決勝でPK方式の末にブラジルに敗れたものの、0-0の熱戦を演じた。
日本との過去の対戦成績は日本の3勝4分け2敗。大きな国際大会では、1999年にコパアメリカのグループステージで対戦し、0-4で敗れた。また、2010年南アW杯のラウンド16で0-0で突入したPK方式の末、3-5で敗れた(記録上は引き分け)。