ダンディーな西野監督 タイでW杯切符ゲッツだ「幸せと責任感じている」
サッカー日本代表の前監督で、タイ代表と同国のU-23代表の兼任監督となった西野朗氏(64)が19日、都内のホテルで同国サッカー協会のソムヨット会長と就任会見を行った。
昨夏のロシアW杯以来となる現場復帰。「サッカーに対して情熱ある国からお話を頂いた。またピッチに戻れてチームを率いることができる幸せ感と、責任を感じている」とダンディーに語った。
近年、成長著しいタイが目指すのは、同国初のW杯出場。9月5日には2次予選の初戦・ベトナム戦が控えるなど、準備期間は短い。W杯本大会直前に日本代表監督に就任した過去を引き合いに「まあ時間がないのは慣れているわけではないが…」と笑いをとりつつも「東南アジアのリーダーとなるようなチームを。(タイをW杯へ)導きたいと思っています」と語った。