J1神戸 GK金承奎が韓国復帰か 8人目の外国人選手としてレバノン代表DF獲得へ
J1神戸の韓国代表GK金承奎(28)に韓国Kリーグ復帰の可能性が浮上していることが22日、分かった。複数の関係者によると、古巣の蔚山など数クラブから獲得オファーが届いているという。神戸は慰留に努めているが、Kリーグの夏の移籍期間は今月26日までとなっており、去就について早急な決断が求められる。
神戸に加入した16年から不動の守護神だった金承奎だが、昨季終盤に出場機会を失うと、今季も1試合最大5人という外国人枠の関係で出場12試合にとどまっている。20日の横浜M戦(ノエスタ)でもベンチ外となったが、フィンク監督は「足首に問題(負傷)を抱えている」と説明していた。
また、神戸は8人目の外国人選手として、UAE1部アル・ナスルとの契約が6月末で満了となったレバノン代表DFジョアン・オマリ(30)の獲得に乗り出していることも分かった。オマリは左利きでセンターバックとサイドバックでプレーが可能。昨年8月には鳥栖に期限付き移籍し、J1残留に貢献した。