チェルシー・ランパード監督 日本ツアー締めくくり「良いテストになった」
「国際親善試合、バルセロナ1-2チェルシー」(23日、埼玉スタジアム)
チェルシー(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を2-1で破った。メッシらが不在のバルセロナは前半に新加入のFWアントワーヌ・グリーズマン(28)らが攻め込んだものの先制点を許し、後半も追加点を与えた。J1鹿島からバルセロナ入りしたFW安部裕葵(20)はベンチ入りしなかった。
チェルシーは勝利で日本ツアーを締めくくった。19日の川崎戦は0-1で敗れたが、この日は高温多湿の日本の気候にも適応し、コンディション面で強敵を上回った。
ランパード監督は「日本に来るのはいつも楽しみだが、良いツアーになったと思う。(日本での)2試合は湿度が高い中だったが、実力をはかる、特にフィットネスの面で良いテストになった」と振り返った。