神戸、GK飯倉を横浜Mから完全移籍で獲得へ GK金承奎退団が決定的に
J1神戸が今夏の新戦力としてJ1横浜MのGK飯倉大樹(33)を完全移籍で獲得することが24日、分かった。複数の関係者によると、既にクラブ間合意に達しており、近日中にも正式発表される。
今季は出場機会を失っている飯倉だが、GKながら足元の技術に優れ、横浜Mでも高いフィード能力を発揮しており、ボール保持を指向する神戸のスタイルにも合致する。
神戸は韓国代表GK金承奎が古巣でもある韓国Kリーグ蔚山への復帰が決定的となっている。この日、神戸市内で行われた練習にも姿を現さず、関係者によると、既に韓国入りしているという。16年の神戸加入から君臨してきた正守護神の流出を新たな実力派GKで補う。