名古屋、磐田が土壇場で追いつきドロー 首位・FC東京と2位・鹿島は勝ち点4差
「明治安田生命J1、松本1-1名古屋」(18日、サンプロアルウィン)
第23節の2試合が行われ、どちらも試合終了間際の得点で引き分けとなる劇的な展開となった。
名古屋はアウェーで松本と対戦。後半35分にFW永井に先制ゴールを許したが、試合終了間際に途中出場のFW赤崎が同点ゴールを決めた。
磐田はアウェーでG大阪と対戦。前半15分でFWルキアンが客席にボールを蹴り込む行為で2度目の警告を受け退場になる事態を迎えた。前半44分にはG大阪・MF小野瀬のクロス性のボールがそのままゴールに吸い込まれて失点した。
しかし、試合終了間際に中山が相手エリア内でファウルを受けてPKを奪取。自ら流し込んだ直後に試合が終了した。
第23節が終わり、広島に敗れた首位・FC東京は勝ち点「48」のまま。2位・鹿島が勝ち点3を積み上げ「44」まで伸ばした。3位は同「40」の川崎。4位・広島、5位・横浜Mが同「39」で続いている。
下位では、自動降格圏の最下位・磐田が勝ち点「18」、17位の松本が「20」。プレーオフにまわる16位には鳥栖で、勝ち点「24」。酒井高徳が加入し、浦和に勝利した神戸は勝ち点を「26」にし15位となっている。