久保のW杯予選招集は問題なし 技術委員長が見解

 日本サッカー協会の関塚隆技術委員長(58)が23日、レアル・マドリードからマジョルカへ移籍したMF久保建英(18)のW杯予選・ミャンマー戦(9月10日・ヤンゴン)への招集が可能と語った。

 FIFAが定める国際マッチデー(IMD)で、クラブ側に派遣義務が生じるには、通常でIMD初日(今回は9月2日)の2週間前までに招集レターを送付する必要がある。久保の場合は送付期限後にクラブが変わったが、同委員長は前所属に送付している場合は問題ないとの見解を示した上で「状況に応じて最大限、現場が必要と思う選手を呼べる態勢を作っていきたい」と話した。

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