バルサ、ネイマール獲りへ最後の一押し PSGはセメド&デンベレを要求か
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが“悲願”としているブラジル代表FWネイマール(27)=パリSG=獲得へ最終攻勢-。クラブのオスカル・グラウCEO、元所属選手でトップチーム強化担当のエリック・アビダル氏らがパリに入って最後の交渉を行っているという。
27日、バルセロナを拠点に展開するエル・ムンド・デポルティボ紙などが伝えている。情報によるとバルサ交渉団は27日早朝、プライベート機でパリへ出発。フランス代表FWデンベレをトレード要員とし、さらに金銭を支払う用意があるという。
なおスポルト紙によるとバルサはあくまでも1年、あるいは2年間、レンタルでのネイマール獲得を考えており、買取の義務が付くという。今季終了後なら1億5000万ユーロ(約176億1000万円)、2季目終了後なら1億7000万ユーロ(約199億6000万円)で、所属選手の放出は基本的に含まれないという。
またフランス紙パリジャンは、PSGが1億ユーロ(約117億4000万円)に加えポルトガル代表DFネルソン・セメド、FWデンベレをネイマール放出の条件にしていると伝えている。