森保監督が親善試合パラグアイ戦に向け宿舎入り「多くの選手使いたい」
「国際親善試合、日本-パラグアイ」(5日、カシマスタジアム)
親善試合・パラグアイ戦、カタールW杯予選・ミャンマー戦(10日・ヤンゴン)に臨むサッカー日本代表は2日から茨城県内で合宿を開始する。1日には、森保一監督らスタッフが宿舎入りした。
森保監督が、W杯予選前では最後の実戦舞台であるパラグアイ戦で、多くの選手を起用する方針を示唆した。今回選んだ23人のメンバーの中、海外組は過去最多となる19人を占める。日本への長距離移動に加え、各国リーグの日程の都合上、全員がそろうのはパラグアイ戦前日となる4日の練習からの予定。指揮官も「コンディションの見極めが大事になる。まずは無事に来てほしい」。2試合を行う今合宿の中で、2戦目は結果がすべてのW杯予選。それだけに「1試合目(パラグアイ戦)ではできるだけ多くの選手を使いたい」と語った。
また、合宿に向けてこの日に帰国したGK権田修一(ポルティモネンセ)が、選手の中では一番乗りで宿舎入り。その後、同じく帰国したDF長友佑都(ガラタサライ)も合宿開始に備えて宿舎入りした。