長友佑都「いつ呼ばれなくなるか危機感もある」日本代表合宿初日に意気込み
「サッカー・日本代表合宿」(2日、鹿嶋市内)
サッカー日本代表は2日、親善試合・パラグアイ戦(5日・カシマ)とW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(10日・ヤンゴン)に向けて鹿嶋市内での合宿をスタートした。合宿初日は13人が参加し、ランニングなど軽めのメニューで約1時間ほど汗を流した。
自身にとって4度目となるW杯予選を迎えるDF長友佑都(ガラタサライ)は「時間がより一層早く感じますよ。もうW杯の予選なのかって。でも、いつ呼ばれなくなるかわからないという危機感もある。しっかりと自分自身が経験を伝えたいという思いと、自分が残っていくためにしっかりと貢献してアピールしたいですね」と意気込みを語った。
前回大会の2次予選初戦では、シンガポールを相手にホームでまさかの0-0ドロー。決して簡単な戦いはないだけに「もちろん前半に簡単に点が入ってリードを奪えれば理想ですけど、なかなかそんなに甘くない。4年前もみんな焦ってバタバタしていた。ああなるとみんなの意識がつながらなくなる。つながらなくなったら良いパス、良いルックアップ、良い判断もできなくなる。精神的な部分が大きい」とし、「みんなの意識をつなげられる声かけだったり、そういうことをしたい」と語った。