本田圭佑、生出演で語録連発「引退はしない」「僕が引退する時は死ぬ時」
サッカー元日本代表FW本田圭佑(33)が16日、日本テレビ系「news zero」に生出演。現在無所属の本田は、注目の去就について「引退はしない」と明言し、改めてオーバーエージ枠での東京五輪出場を目指すことなど“本田節”を連発した。
5月にオーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーを退団後、無所属となっている本田だが、カンボジア代表の実質的な監督を務め、世界中にサッカースクールを74校経営するなどグラウンド外では精力的に活動を続けている。一時帰国中の中、からし色のスーツに黒のネクタイ姿で生出演した。
有働由美子アナウンサーから去就について問われると「オファーはあるんで引退はしないですね。来年のオリンピックを目指しているので、来てほしいところからオファーがないので、片思いになっている」と明かした。東京五輪のOA枠に確実に選ばれるような欧州のトップクラブに所属し、レギュラーとしてプレーすることをチーム選択の条件にしているという。
「引退」という言葉についても持論を展開した。「アスリートの引退を見て、引退とは何だろうと思う。サッカーを本業と思ったことがない。人生が本業なんで。僕が引退する時は死ぬ時」と語った。
今後の人生については「世界中を意識しながら挑戦していきたい。76億人を意識しながらチャレンジを続けていきたい。小さい方、小さい方に行きがちな自分を律しながら、守りに入らないような姿勢だけは貫きたい」と“本田スタイル”を強調した。