Jリーグは24日、都内で理事会を開き、来シーズンのJ1リーグ戦など全321試合でビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入することを承認した。当初、リーグは21年シーズンからの導入を目指していたいたが、1年間の前倒しが実現することになった。
今季も既にルヴァン杯の決勝トーナメント、J1参入プレーオフ決定戦の全14試合での導入が始まっていたが、誤審問題などに端を発して、選手・クラブサイドやファンサポーターから早期導入を願う声が上がっていた。FIFAが定める養成プログラムをクリアする必要があったが、養成に必要な研修への参加人数を増やすなどして早期実現につなげた。