サッカースペイン２部リーグ、サラゴサの日本代表ＭＦ香川真司（３０）が２６日、記者会見を行い１０月のＷ杯アジア２次予選２試合における代表招集の可能性について話した。スペイン紙マルカが伝えている。

　香川は「まだ何も知らないけど、もし招集されたらどうしても行かなければならないことは確か」と、招集の場合はサラゴサで２試合欠場することになる見通しを占めている。

　一方で「今は代表については考えていない。何が起こるか分からない。今はレアル・サラゴサ。次のオビエドでの試合にすごく集中している」と強調した。

　自身の状態については「まだここへ来てか１カ月。個人的にもチームとしても最高レベルの活躍はしていない。まだ１カ月だから普通のこと。もっと時間が経てばより良くなるのは間違いない。それはチームも同じ。しっかり練習するだけ」と分析している。