西野タイランドに暗雲 札幌MFチャナティップが負傷辞退 エース不在でUAE戦
J1札幌は7日、MFチャナティップ・ソングラシン(26)が負傷のため、アジア2次予選と親善試合を戦うタイ代表への参加を辞退すると発表した。チャナティップは4日のG大阪戦の試合直前に負傷して出場を見送っていた。
西野朗監督率いるタイ代表は10日に親善試合・コンゴ共和国戦(パトゥムタニ)、15日にW杯アジア2次予選・UAE戦(パトゥムタニ)を迎える。アジア2次予選G組の大一番・UAE戦にエース不在で臨むことになった。
またJ1大分に所属するMFティティパン・プアンチャンも9月5日のW杯アジア2次予選・ベトナム戦で右ハムストリングス肉離れを負い、全治8週間の診断で戦線離脱中。西野監督は主力のJ1でプレーする2選手を欠き、強敵UAEとの対戦することとなった。