南野 トップ下でフル出場もノーゴール「相手が上だった」
「欧州CL・1次リーグE組、ザルツブルク2-3ナポリ」(23日、ザルツブルク)
E組でザルツブルク(オーストリア)のMF南野拓実(24)は2-3で競り負けたホームのナポリ(イタリア)戦でフル出場したが、得点はなかった。
南野は日本代表と同じトップ下でフル出場したが、中央に人数をかけて強固なブロックを敷く相手に対して決定的な場面をつくることはできず、CL2戦連続ゴールはならなかった。チームは素早い攻守の切り替えを軸に対抗。だが勝負どころで決め切る力はナポリが上回り「集中が切れたときに突いてきた。隙を逃さないしたたかさは相手が上だった」と認めざるを得なかった。
これで1次リーグは1勝2敗。日本代表で4試合連続ゴールと好調な24歳は「(1次リーグを)「突破するチャンスはある。課題を修正して次に生かしていく」と前を向いた。