レアルのFWベール、年明けの移籍市場で上海申花へ移籍か
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベール(30)が、2020年年明けの移籍市場で中国の上海申花へ移籍する可能性があるという。スペインのスポーツ紙マルカが、29日までに伝えた。
同紙によると、ベールの代理人が中国クラブと連絡を取っており、互いに前向きな姿勢を見せているという。今年夏にも移籍が浮上。当時はスペイン人のキケ・サンチェス・フローレス監督が率いていたこともあり、積極的に展開していた。
監督交代により破談となったが、チームの不振やテコ入れの必要性から移籍話が再燃。年棒2500万ユーロ(約30億2000万円)とも言われる厚遇に、ベール側も中国移籍へ意欲的だという。
レアル・マドリードは、ベールを放出することで3400万ユーロ(約41億円)の給料を支払う必要がなくなり、若手選手への切り替えが進む可能性がある。