川崎が連勝!逆転Vあきらめない“憲剛2世”脇坂泰斗が鮮烈弾「もっとやらないと」
「明治安田生命J1、浦和0-2川崎」(5日、埼玉スタジアム)
4位の川崎がMF脇坂泰斗(24)のゴールなどで浦和に2-0で快勝し、2連勝で勝ち点を54に伸ばした。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝を控える浦和は、ここ4試合を1分け3敗で勝ち点36のまま。
「中村憲剛2世」が鮮烈なゴールを決めた。前半35分、クリアボールを守田がヘディングで前方へ。ゴール前中央にいた脇坂が球を拾うと、「背中で食い付いてきたのが分かった」という浦和MF柴戸をあざ笑うように反転。ゴール右下隅に突き刺した。前節広島戦で中村が左膝を痛めて今季中の復帰は絶望的。24歳のMFは「(中村が)安心して治療できるように、もっともっとやらないと」と意気込んだ。